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PRé Sustainability はオランダに拠点を置き、サステナビリティのパフォーマンス向上のためのコンサルティング、トレーニング、ソフトウェア ソリューションを提供している企業です。その主力製品である SimaPro は、製品設計者や製造業者、意思決定者、サステナビリティの専門家が環境影響について十分な情報に基づいた判断を下せるよう、科学的根拠に基づくデータを提供するライフサイクル アセスメント(LCA)ソフトウェアです。

APS 認定パートナーである ProtoTech Solutions は、3D ソフトウェア技術ソリューションの主要プロバイダーです。3D ビジュアライゼーション、データ相互運用性、アプリケーション開発のエキスパートであり、コンサルティングとカスタム ソフトウェア開発を主軸としています。また、農業、医療、エンジニアリング設計、土木、建築、製造など、さまざまな業界向けのソリューションを開発してきました。
製品ライフサイクル アセスメント(LCA)の実施にあたり、異なるプラットフォーム間でデータを接続しようとすると、設計者は大きな課題に直面します。Fusion のようなツールには、3D モデリング データ、設計の反復、部品表などが含まれており、一方で、PRé Sustainability’s の SimaPro のような LCA ソフトウェアでは、CO2 排出量、水消費量、土地利用など、設計の環境への影響を算出しています。
設計の環境への影響を把握するために、設計者は Fusion から CSV や PDF 形式でデータを手動でエクスポートし、SimaPro にインポートする必要がありました。しかし、この種のツール間でデータを取得してインポートする方法は、時間がかかるうえにまとまりがありませんでした。
PRé Sustainability は ProtoTech Solutions と協力して、このギャップを解消しました。ProtoTech は従来の REST API をテストしてデータ転送を行いましたが、処理に 2~3 分かかり、ネストされた複数の呼び出しが必要でした。Manufacturing Data Model API を利用すればデータへきめ細かくアクセスできることから、ProtoTech Solutions は、これらの異なるデータ セットをシームレスに統合できる可能性を見出しました。
ProtoTech は Manufacturing Data Model API を活用し、設計者がリアルタイムで環境影響分析を実行できるツール、EcoDesigner を作成しました。このツールが材料質量や密度などのコンポーネント プロパティを Fusion の設計から自動的に抽出し、ライフサイクル アセスメントのために SimaPro へ直接送信します。設計者は Viewer でモデルを LCA データと並べて可視化し、操作できるため、潜在的に炭素排出量の多いホットスポットを特定できます。また、LCA の専門家やマーケターなどの技術者以外のユーザーでも複雑なデータにアクセスできるため、設計を確認して各コンポーネントとその機能を把握できるようになります。
Manufacturing Data Model API では GraphQL を使用するため、ProtoTech のソリューションは必要な粒度のデータだけを迅速にクエリして取得でき、ワークフローの高速化とデータ転送量の削減を実現します。環境への影響の結果は、REST API の大容量なデータ交換ワークフローと比較すると、5 倍速く得られます。サステナビリティの結果を設計に書き戻して、継続的なトレーサビリティを確保することも可能です。これらのシームレスなワークフローにより、設計者は、製品の環境影響の 80% が決まる設計の最も初期の段階から LCA 分析を組み込むことができます。
「これまで、設計フェーズへのサステナビリティの導入には時間がかかり、まとまりのないものでした。今では Autodesk API を活用した EcoDesigner ツールにより、設計者がデータを手動でエクスポートして入力することなく、選択の環境影響をリアルタイムで評価できるようになりました」ProtoTech Solutions 創業者兼 CEO、Rajesh Bhartiya 氏