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ANDRITZ グループ は、エンジニアリングおよび産業技術分野のグローバル リーダーとして、世界 80 か国、 280 以上の拠点で 30,000 人の従業員を擁しています。同社は、パルプ・製紙、金属、水力発電、環境・エネルギー分野に向けて、革新的で持続可能なソリューションを提供しています。
ANDRITZ は、高性能な水力タービンから次世代の排水処理システムまで、幅広いプロジェクトを実施しています。深い専門知識とデジタル変革および脱炭素化への取り組みを活かし、顧客のよりスマート、よりクリーン、より効率的な運用を支援しています。
効率を高め、エラーを減らすために、ANDRITZ はシステム、専門分野、事業部門をまたいでデータを統合する必要がありました。そのエンジニアリング プロジェクトの規模と複雑さを踏まえ、ANDRITZ は非常に幅広いソフトウェア システムを活用していました。それは機械設計向けの AutoCAD や Inventor から、製品データ管理の Vault、プラント エンジニアリングの AVEVA E3D、プロセス エンジニアリングの COMOS までおよび、サイロ化(孤立)したシステムが膨大な量のプロジェクト データを生み出していました。ある 1 つのプロジェクトだけでも 500,000 件を超えるドキュメントがあり、それぞれに複数のバージョンが存在していたのです。
しかし、この断片化したシステム環境が重大な課題をもたらしました。ユーザーはデータのアップロードや取得を手作業で行う必要があり、システムをまたいだ最新のドキュメントへのアクセスは非常に困難で、時間もかかりました。また、統合されたデータ環境がないため、部門横断のコラボレーションが妨げられていました。
ANDRITZ は、コラボレーションをより簡単、迅速に、そしてエラーを発生しにくくする段階になったと捉えました。4 つの異なる事業分野を網羅し、プロジェクト フェーズ全体で専門分野を結びつけられる、集中型でシステムに依存しないデータ ハブが必要になったのです。
ANDRITZ は Autodesk Platform Services を活用し、Autodesk Forma による集中型コラボレーションを可能にする統合データ環境を構築しました。
同社のチームが APS コンポーネントを使用して構築した、ソース システムから Forma への統合パイプラインの主な特長は次のとおりです。
当初、導入のハードルは高く、ユーザーはドキュメント フローを手作業で管理することに慣れており、変更に消極的でした。信頼を得て導入を促進するために、ANDRITZ は包括的なトレーニングと教育を実施し、Forma 統合によるメリットを示しました。この取り組みを担当する ANDRITZ のチームは当初 4 人でしたが、現在は 10 人に増え、社内の 1,500 人のユーザーを支援しています。
このように統合された APS と Forma のソリューションを導入することで、ANDRITZ は設計、製造、建設などを連携させることができ、次のような成果を達成しました。
ANDRITZ は現在、Forma をデータ管理ハブとして使用しており、より幅広いステークホルダーの参画に向け、新たな可能性を切り開いています。また、APS テクノロジーを活用し、プロジェクト実行中に Forma 内で取得したデータを活用して、顧客向けのデジタル ツイン ソリューションを開発しています。
「最終的な目標としては、このような異なる分野が実際に相互に結びつくことを目指しています」Christian Gartner 氏(ANDRITZ、ソリューション アーキテクト)