Autodesk App Store BIM 360
プロフェッショナル開発者向け情報
このガイドは、Autodesk App Store でプラグインやその他のコンテンツ(無料版、試用版、有料版)を初めて公開する開発者やコンテンツ プロバイダを対象としています。このガイドでは、Autodesk App Store 向けの製品を作成する際にパブリッシャーが遵守すべきベスト プラクティスのガイドラインといくつかの要件を概説します。これらのガイドラインは、Autodesk App Store のユーザーが Store から複数の製品をダウンロードする際に、一貫した体験を提供できるようにするためのものです。
要件
初めてパブリッシャー登録を行う際には、Autodesk App Store での公開に必要な要件の詳細なリストが表示されます。以下の情報は、その概要です。内容に相違がある場合は、オンラインの Publisher Agreement が優先されます。
互換性
BIM 360 Team または BIM 360 Docs に関連した製品(それぞれの BIM 360 製品と併用可能な製品)である必要があります。
ユーザー権限
ストア アプリの既定のユーザー権限は、Windows 7/8.1/10/11 管理者ユーザーです。インストーラの実行には、管理者権限が必要です。
製品の安定性
製品には安定性が必要です。不適切と見なされる動作が発生したり、BIM 360 の動作が不適切に変更されるものであってはなりません。例えば、標準機能をブロックする、別のプラグインの機能をブロックする、データ消失の原因となるなどが該当します。
HTML ヘルプ ページ
BIM 360 Docs との互換性を持たせる場合は、ユーザが統合として追加できるように、[APS Client ID] と [アプリ名] を持つページを表示させる必要があります。また、詳しい操作ガイダンスを記載したクイック ヘルプを表示させる必要があります。チュートリアルのセクションを参照してください。
すぐに実行できる
製品は、インストール(デスクトップの場合)またはアクティベーション(Web アプリの場合)を行うとすぐに実行できる状態でなければなりません。すべてのアプリケーションでは、公式に文書化された製品 Autodesk Platform Services APIと承認済みの OAuth ワークフロー(2-legged または 3-legged のいずれか)のみを使用できます。アプリケーションは、公開リンクや共有可能リンクあるいはパブリック ストレージなどのパブリック ドメインで、BIM 360 データが公開されるものであってはなりません。
ガイドライン
互換アプリのユーザー エクスペリエンス ガイドライン
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Autodesk サインインの使用:アプリが 3-legged OAuth 認証を必要とする場合、アプリは Autodesk ロゴの後に「サインイン」の文言を表示することを強く推奨します。
- BIM 360プラットフォームのサムネイルを使用してください。このアセットをトリミングまたはその他の方法で変更しないでください。幅 120px 以下のアイコンを表示する場合は、小さいバージョンを使用してください。
チュートリアル
追加情報
ADN チームは、Autodesk App Store でのパブリッシャーとしての成功を支援します。本ガイドラインおよび Autodesk App Store Publisher Center のその他のドキュメントをご確認の上、ご不明な点がございましたら、appsubmissions@autodesk.com までメールでお問い合わせください。